ヴァンフォーレふれあいカップ2018開催

2018/12/08
 12月2日(日)地域スポーツ振興活動の一環として、ヴァンフォーレふれあいカップ2018を山梨市・山梨市民総合体育館にて開催しました。


 精神疾患や知的障害を有する方々のスポーツ振興と社会参加を促進するとともに、山梨県において障害者フットサル大会を定着させることを目的として開催し今年で5回目となります。今大会にも県内外から8チームが参加してくださいました。

主催:一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ
協力:FCイグナル、諏訪湖畔病院、アトムズ甲府、小澤こころのクリニック、山梨厚生病院、日下部記念病院、サカラク08、VACS-GELA静岡、山梨県知的障害者サッカークラブ、山梨県障害者スポーツ協会、東京YMCA医療福祉専門学校、富士吉田診療所、石和共立病院、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ


 昨年優勝チームのFCイグナルさん(東京都八王子市)より優勝カップの返還!
 そして、今大会も山梨県立大学OBOG、健康科学大学、作業療法士の方々がボランティアで運営をサポートしてくれました☆


 8チーム(内1チーム個人参加MIXチーム)での総当たりリーグ戦を行いました。継続参加してくださるチーム、また県外からも3チームが参加してくださいました。毎年感じていますが、年々レベルアップしていく参加者さんのプレー。真剣にボールを追いかける中で生まれるコミュニケーションや相手を相手を思いやる気持ち。


昨年の覇者『FCイグナル』は東京都八王子市からの参加。今年もアレグラッソ甲州さんと首位を争い同勝点、得失点差での2年連続優勝となりトロフィーを掲げました☆


 ご協力頂いている小澤こころのクリニック 小澤医院長の大会総括の中で「ボールは誰にでも平等に転がるということを念頭に始まったこの大会」という言葉がありましたが、我々の想いも同じ。社会の中でも、それぞれの個性がある中でお互いを認め合うことの大切さを感じる大会として継続しています。


最後は参加者で手を繋ぎ大会を締めました! ハンディキャップがあるないに関わらず、ボールは誰にでも平等に転がります。 ボール一つでたくさんの方々の笑顔を見ることができました!本大会に参加いただいた皆様、サポートしてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。